Interview 社員インタビュー

数年先を見据える、大きな視点

内野 裕介
法人本部 財務部 兼 総務部 部長
2011年入職

関東の大学を卒業後、新卒でインフラ系の特殊法人に入社。経理や財務の業務を中心に担当。バックオフィスの経験を積む中で自身のキャリアに危機感を持ち、MBA(経営学修士)を取得。現在は偕行会グループ 理事兼財務部長として経営層に対する財務状況等の発信や財務戦略の立案・実行、金融機関との折衝などを担当。偕行会グループの発展を財務的な立場から支えている。

他の医療法人とは違う、 自身の経験が活きる場所

なぜ偕行会グループに入職したのか

グループとして事業内容や規模、業績がしっかりしていたことはもちろんですが、法人の理念や方針、またそれを体現する職員の存在が大きかったように思います。選考前に法人のホームページ等もチェックしていましたが、理念や医療方針が事業会社並みに明確にされていたのが印象的でした。中でも、医療方針の2番目に「豊かな財政基盤を確立する」という項目があったことに衝撃を受けました。経営の重要性を明示している医療機関が多いとは言えない中、こうした方針が打ち出されていることに、財務の立場を経験してきた身としては「自分の仕事が認められる環境なのでは」という期待感がありました。

これまでの経験から今に繋がることは

MBA(経営学修士)を取得したことです。MBA取得をめざす過程で、それまで経験ベースで捉えていた財務会計や経営戦略について様々な角度から体系的な知識としてインプットできたことは大きな財産となりました。また、MBAでは最終的に論文を書くのですが、執筆にあたっては科学的かつ多角的な検証をもとに結論を導く必要があります。この考え方は今でも活きていて、自身が業務上でメッセージを発するときも、抽象的な概念だけでなく、具体的な根拠をもって説明するように心掛けています。

法人の経営を支えられる チームをつくるために

具体的な仕事の内容を教えてください

財務部門を担当しています。当初は財務課長として月次収支や決算管理を中心に、金融機関対応にも一部携わりました。1年半後には財務部長を拝命し、業務管理はもちろん、経営層に対して財務状況等の情報発信を行っています。金融機関の対応もより中心的に関わるようになり、法人の顔として正確な情報を金融機関にお伝えできるよう心掛けています。また、財務部門としてM&Aや海外事業にも積極的に参画しています。

スタッフの理解を得るために心掛けていることは

「自分の役割をしっかりと果たす」ということに尽きると思います。医療業界歴の浅い人間がいきなり医療人ぶるのではなく、これまでの経験や知見を活かせる範囲で自分なりに組織に貢献することをまずはめざしました。また、マネージャーとして部下に任せきりにするのではなく自らも手を動かし、チームで取り組むべき業務については、自ら率先して動きながら周りも巻き込んでいくことも大切だと考えています。

広い視点で切り開く 「明日につながる医療」

偕行会グループのこれからをどう考えていますか

医療業界で働く上で、マクロ視点で業界の動向を把握することが重要だと考えています。目の前で起きている事象、たとえば「社会保障の財源減少」といった限られたテーマのみで医療について考えると、「頭打ち」、「成長は難しいのでは」と先行き不透明な印象が強いかもしれません。しかし、世界情勢や各国の政策といった大きな視点から、世界・日本の医療が今後どのように展開し、その中で医療法人がどういった役割を担うべきか考えていけば、「数年先を見据えてこの領域を強化しよう」などと、法人としてやるべきことも見えてくると信じています。