Our Vision 01 医療体制

がんのトータルケア

PET-CT を中心とした数々の検査機器を複合的に活用した健康診断。外科療法、放射線治療、化学療法、ハイパーサーミアなど多岐にわたるがん治療。早期発見から在宅ケアまで各フェーズで連携し“がんのトータルケア”を実現。

早期発見

充実の検査機器

PET-CT
PET-CTを日本で初めて臨床導入。発見が難しいとされる微小ながん病巣の発見に有効です。
MRI
1.5テスラと3.0テスラのMRIを導入。撮影部位や被写体条件によって最適な機器を選択しています。
低被ばくCT
従来のCTよりも被ばく線量が低減され、身体に負担の少ないCT装置です。
乳房専用PET
検出器ホールに乳房を入れるだけで検査できる乳房専用のPET装置。マンモグラフィのように乳房を圧迫することなく検査が可能です。

複数の医師による画像診断

撮影された画像は専門の医師が読影。その後、健診担当医が診断を行います。2人の医師によるダブルチェック体制で、より精度の高い健診を提供します。

会員制健康診断

他の患者様との接触を少なくしたプライバシーに配慮した健診。専用個室の用意はもちろん専属のコンシェルジュが高いホスピタリティでお出迎えします。

入院治療

放射線治療

2004年にガンマナイフ、2006年にはノバリスを導入し、頭部や体幹部の定位放射線治療を実施。

外科療法

胃がん、大腸がんをはじめ、各種消化器疾患に対する手術を実施。患者様の身体への負担軽減・術後合併症の防止に力を入れています。

外来治療

がん温熱療法(ハイパーサーミア)

ラジオ波により、がん細胞だけを選択的に加熱し破壊する治療方法。従来の外科療法や放射線治療、化学療法と併用し効果を増幅させます。疼痛緩和効果も認められており、患者様のQOL(生活の質)向上が期待できます。

化学療法

抗がん剤の投与量や投与間隔の工夫などによって、化学療法は外来でも行うことが可能。
生活ペースに合わせて安心して抗がん剤治療が受けられる体制を整えています。

在宅ケア

訪問診療/往診

偕行会城西病院では24時間365日の往診体制を確立。自宅に戻られてからも患者様とご家族を支えます。

訪問看護

地域の医療機関やサービス事業所と密接に連携し、在宅療養をサポートします。