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2023/03/28
偕行会グループ

インドネシア バンジャルマシン市行政が表敬訪問されました

 
 

【翻訳】

日本への派遣に向けて現在25名の特定技能候補者が日本語研修に参加しています。市長:「これはバンジャルマシン市全ての人々にとって、とても誇るべきことです。」

医療法人偕行会との取り組みで、日本への派遣に向け現在25名の特定技能候補者が日本語研修に参加しています。バンジャルマシン市市長イブヌ・シナ氏は「これはバンジャルマシン市全ての人々にとって、とても誇るべきことです。今は日本で働くということは、もはや夢物語ではありません」と述べています。(2023年3月22日)

毎年約900〜1,000名の看護や助産学科の卒業生のうち、10%しか就職できないことに言及しました。この取り組みで、看護や助産学科の卒業生の就職先として期待できます。

日本で5年間働いた後、色々なことを経験し、学んで、優秀な人材になって、インドネシアに戻ることを市長は期待されています。また、「これは私たちバンジャルマシン市の医療従事者にとって非常に素晴らしい体験だと思います」と述べています。

この取り組みは2019年から始まりましたが、2年間の新型コロナウィルスパンデミックの影響で進めることができませんでした。

しかし、その2年間の間に国際セミナー等色々な取り組みを医療法人偕行会と一緒に行い、セミナー等には約500名の参加者に参加していただきました。

「演者は偕行会の方で、南カリマンタン州の医療従事者が参加しました。」セミナーのテーマは日本のリハビリ、運動療法、介護です。

「COVID-19後、偕行会より表敬訪問があり、偕行会グループもこの取り組みを進めたいということがわかり、感謝しながらこの取り組みを進めていきます。」

今回の偕行会への表敬訪問で、名古屋にある施設や病院を直接見学して、施設がたくさんあることがわかりました。多くの施設があり、介護士を切実に必要としていることが分かりました。

バンジャマシンと医療法人偕行会の取り組みが今後も引き続くことを期待しております。また、医療分野だけでなく、教育分野等でも協力できたらと思います。