新治療「集束超音波治療(FUS)」
3月 24, 2020 12:13 pm「集束超音波治療(FUS)」は、65歳以上の10~20人にひとりが発症するともいわれる「本態性振戦」(原因不明のふるえ)に対し、従来の外科的治療や薬物療法ではなく、脳内にあるふるえの原因となる場所にMRI画像を用いて精密に治療位置を決定し、超音波のエネルギーを集束させ、患部を熱凝固させる治療法です。治療・入院期間が短く身体への負担が少ないため早い社会復帰が期待できます。また、2020年9月1日からは薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病に対しても、振戦・運動症状(脳深部刺激術が不適応の患者に限る)の緩和目的で集束超音波治療の保険収載が開始されました。なお、東海3県では名古屋共立病院が唯一導入をしており、名古屋大学脳神経外科と連携し治療にあたっています。
Categorised in:
This post was written by kaikou