偕行会の取り組み
水を極める
偕行会グループは、合併症の予防から治療まで総合的にサポートします。
透析を受けている方は、一般の方に比べて全身の動脈硬化や免疫力の低下など、病気になるリスクを数多く持っています。
透析患者様の合併症を早期発見・治療するためにグループ内外の医療機関と連携し定期的に様々な検査を行っています。
また、フットケアや人工炭酸泉治療、運動療法、栄養指導などのきめ細かなケアも行います。
看護師が患者様の爪の観察、爪切り、清潔を保つなどのケアをすることにより、足の血流を良く して末梢動脈疾患(PAD)の予防をします。
炭酸泉治療は血液循環の改善に大きな効果が あり、足浴により末梢動脈疾患(PAD)患者の下肢 切断率の低下や予後改善に貢献しています。
快適で充分な透析を行うためにも、食事療法はとても大切です。患者様のベッドサイドにて管 理栄養士による栄養相談・栄養指導を定期的 に行っています。
偕行会グループの透析施設は国内に22施設あり、3,000名を超える患者様が透析治療を受けています。
偕行会グループ 透析患者数推移