偕行会の透析医療
水を極める
質の高い透析を提供するためには、高度に清浄化された透析液(ウルトラピュア)が不可欠です。
透析液配管の工夫、エンドトキシンカットフィルターの使用、臨床工学技士による定期的なエンドトキシン測定と細菌培養検査により、徹底した透析液の清浄化を管理しています。
透析治療では、毎分500mLの透析液をダイアライザーに流しており、1回の治療で1人あたり120~150Lもの透析液が必要となります。そのため臨床工学技士による厳密な水質検査による徹底された管理が日々行われています。
高度に清浄化された透析液(ウルトラピュア)を用いることで、体の中に不純物が入る可能性がとても低くなります。