本態性振戦の新治療集束超音波治療(FUS)

集束超音波治療(FUS)

「あきらめていませんか?」

ふるえはメスや薬を使わずに
治療できる時代になりました。

対象疾患
本態性振戦
「本態性」は「原因がはっきりしていない」という意味で、「振戦(しんせん)」とは「自分の意志に反しておこるリズミカルなふるえ」という意味です。中高年に多い病気であり、65歳以上の10~20人にひとりが発症する身近な病気です。
家族歴がみられることも多く、若くして発症される方もいます。
ふるえ以外の症状はありませんが、手のふるえから字が書けなくなる、茶碗やコップなどが持てないなどの症状が特徴的です。治療に関して、軽度の場合は薬で症状を抑えることも可能ですが、症状が重い場合や薬での治療が困難な場合、手術による治療が行われることもあります。
パーキンソン病
中脳の黒質ドーパミン神経細胞の減少に伴う進行性の神経変性疾患で、特定疾患(難病)に指定されています。振戦(ふるえ)、固縮(*1)、無動(*2)といった運動症状以外に、便秘や頻尿、うつ傾向や不眠などの精神症状、認知症状などの非運動症状があります。*1:手足の筋肉がこわばる *2:手足が動かしにくい
治療の対象となる方
本態性振戦と診断された方で、薬物療法の効果が低い方
パーキンソン病と診断された方で、薬物療法の効果が低い方
期待される効果について
【本態性振戦】
・振戦症状の緩和が期待されます。

【パーキンソン病】
・振戦症状の緩和が期待されます。
・運動症状の緩和が期待されます。(脳深部刺激術が不適応の患者に限る。)
治療のお問い合わせ
名古屋共立病院  診療予約センター
治療のお問い合わせ
月曜~金曜  8:00~18:00
祝日・年末年始除く
※すぐに予約をお取りできない場合がございます。ご了承ください。
集束超音波治療(FUS)とは

この治療法は、開頭することなくMRI画像を用いて精密に治療位置を決定し、集束した超音波を使って脳内中央部にある振戦の原因となる場所に超音波のエネルギーを1点に集中させ、患部を熱凝固させる治療です。

集束超音波治療(FUS)とは

集束超音波治療(FUS)の特徴

集束超音波治療(FUS)の特徴

従来の外科的治療とは異なり、メスを使わずに超音波で治療を行うことができ、放射線の被ばくの心配もありません。
また、患者様の状態を観察しながらの治療が可能で、副作用などの異変があればすぐに中断することができます。
治療・入院期間が短く、身体への負担が少ないため、患者様の早い社会復帰が期待できます。

集束超音波治療(FUS)の特徴

治療の流れ

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名古屋大学脳神経外科と連携して治療を行っております。
医師紹介
名古屋共立病院 集束超音波治療センター

顧問

若林  俊彦   /

センター長

津川  隆彦   /

加藤  祥子

名古屋大学脳神経外科

前澤  聡   /   中坪  大輔

メディアに掲載されました

下記の新聞記事をクリックしますとPDFをご覧いただけます。

メディアに掲載されました

本態性振戦に対する治療は2019年6月に、
パーキンソン病に対する治療は2020年9月1日より、保険治療が可能となりました。
詳しくは、診療予約センターまでお問い合わせ下さい。

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