診療科・部門

膠原病・リウマチ科

概要

当科では日本リウマチ学会に所属する指導医が診療を行っています。
関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・シェーグレン症候群・筋炎・強皮症・脊椎関節炎(強直性脊椎炎・乾癬性関節炎など)・ベーチェット病・血管炎・IgG4関連疾患・抗リン脂質抗体症候群などを含め、リウマチ性疾患・膠原病疾患全般の診療が可能です。いずれの疾患もこの数十年で治療法は大きく進歩し、適切に治療を行えば病気のなかった時と同じような生活を送ることが可能になってきています。
非典型的な症状や、診断になかなか至らないケースもいまだ多く存在する領域です。地域の先生方から関節リウマチや膠原病を少しでも疑った場合はご紹介いただければ適切に診療するようにさせていただいており、地域連携に積極的に取り組んでいます。また膠原病疾患は全身の多臓器に臓器障害を来す疾患ですので、他の診療科と協力して患者様にとってベストな治療を提供するように努めています。
入院加療が必要な場合などは外来担当医常勤先である中部ろうさい病院 リウマチ・膠原病科と連携しております。