診療科・部門

脳卒中科

主な対象疾患

脳卒中とは

脳の血管が詰まる『脳梗塞』、脳の血管が破れて出血する「脳出血」「くも膜下出血」を総称して「脳卒中」と言います。

下記のような症状が「突然」起こります
  • 片方の手足、顔半分の麻痺及びしびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります)
  • 呂律(ろれつ)が回らない、言葉がでない、他人の言うことが理解できない。
  • 力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする。
  • 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける。
  • 経験したことのない激しい頭痛がする。
主な治療法…血管内治療(カテーテル治療)
頸動脈ステント留置術
頸動脈が狭くなる病気「頸動脈狭窄症」に対してのカテーテル治療
脳動脈瘤コイル塞栓術
頭を切らずに脳動脈瘤を治療する低侵襲治療。瘤内にプラチナコイルを充填して「くも膜下出血」を予防します。

血栓破砕術、硬膜動静脈瘻塞栓術、脳動静脈奇形塞栓術等の治療も行っております。

治療実績

治療 2020年
頸動脈ステント留置術 22件
動脈瘤塞栓術 13件
診断カテーテル 47件

※1月~12月の合計数