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訪問看護

工夫を凝らした看護で利用者さま一人ひとりの生活をサポート

PROFILE

 

   施設   訪問看護ステージョンきょうりつ
 入職年 2015年

 氏名

H・Yさん

 
 

大学病院で看護師として5年間、保健所で保健師として2年間経験を積む。

その中で“利用者さまとの関わり”を大切にしながら看護をしていきたいと感じ、訪問看護の道へ。現在は出産を経て子育てもしながら訪問看護師として活躍中。

 

①“患者さまとの関わりが好き”訪問看護師という選択

 

現在、訪問看護ステーションきょうりつにて、非常勤として週に4回午前中のみ勤務をしているH・Yさん。1回の勤務でカンファレンスや2件の訪問などをこなしている。

これまでに2カ所の職場で経験があり、看護職として幅広い知識や経験を持つ。

 

(H・Yさん)

「はじめは新卒として大学病院に入職しました。病棟での業務は看護師として一通りのスキルを身につけられる環境にはありましたが、急性期ということもありナースコールや業務に追われ忙しさもありました。患者さまとの時間を思うようにとることができず、もどかしさを感じていたため学生時代から興味のあった保健師として転職することを決めました。」

 

5年間の病院での勤務を終え、新たに保健師としての道を選択したH・Yさん。

保健師の仕事は、主に地域住民の保健指導や健康管理である。乳幼児から高齢者まで幅広い世代と関わり、健康増進や生活の質の向上をサポートする。また、保健指導に加え病気の発症予防や健康づくりの支援、感染症発生時や災害時の住民の健康管理も行うなど社会で果たす役割も大きい。

 

(H・Yさん)

「精神・難病・結核分野を担当し、主に未病、一次・二次予防の方へ教室の開催や自宅訪問を通してアプローチを行っていました。地域の方との関わりは楽しくやりがいもありました。しかし、病院の患者さまと違い未病の方に対して予防の重要性への理解を深めてもらうことに難しさもあり、中には理解を得られず教室不参加の対象者の方もいました。また、年次を重ねるごとに予算管理や事務作業のボリュームが多くなっていったため、再度看護師としてチャレンジすることを決めました。」

 

看護師と保健師という異なる職種での経験を経て“患者さまとの関わりが好き”であると再認識したという。その想いから訪問看護への道に進み始めた。

 

②教育も福利厚生も安心のサポート体制

 

訪問看護師として新たにスタートをきったH・Yさん。

入職当初は不安があったものの、サポート体制が手厚く安心して業務に入ることができたという。

 

(H・Yさん)

「まず初めに、日々の業務の流れや利用者さまの特徴などを教えてもらいました。また、訪問看護用のeラーニングの受講もでき、訪問看護に関する知識を幅広く身につけることができました。初めての訪問は先輩に同行し看護業務の見学から始まり、2.3回目には先輩に同行してもらい自身がメインで看護業務を行いました。それを経てからのひとり立ちであったため、段階を踏んで業務ができました。」

 

当施設では、“知識”も“実践”もどちらの側面からも手厚くサポートを行っている。それにより、訪問看護や利用者さまへの理解を早い段階から深めることができ、より良い看護へつながっている。

 

また、偕行会グループでは福利厚生の充実を図っており、愛知県内の3つの病院と静岡エリアに計4カ所に託児所を設けているが、そのことも働きやすさにつながっているという。

 

(H・Yさん)

「子どもが3人いるのですが、2番目の子どものときに託児所を利用しました。施設の徒歩圏内にあるので、出勤時にそのまま預けることができ大変助かりました。病児保育もあるため子どもが熱を出しても見てもらえる環境にあり安心して働くことができています。3番目の子どもは別の保育園に入園できたため日常的に利用はしていませんが、病児保育は利用をしていて“弟くんだね”と、スムーズに受け入れてくれるため、私も子どもも安心できています。」

 

③利用者さまの生活に合わせた看護を

 

訪問看護師として利用者さまにじっくり向き合い、寄り添う看護を大切にしているH・Yさん。

その中で、利用者さま一人ひとりの生活に合わせた看護の工夫も行っている。

 

(H・Yさん)

「訪問看護の魅力の一つは利用者さまの生活環境に応じて看護ケアの工夫ができるところだと感じます。生活環境は利用者さまによってさまざまです。訪問の際に自宅環境を把握し、転倒などの危険につながる点があればなるべく具体的に伝えるようにしています。また、自宅での生活習慣も確認し利用者さま一人ひとりに合わせた提案も行います。足に麻痺のある利用者さまを担当した際、普通の靴べらでは靴が履きづらそうだったため、クリアファイルでオリジナルの靴べらを作りお渡ししたところ履きやすいと喜んでもらえて嬉しかったです。」

 

訪問看護師として2年半ほど働くH・Yさんだが、工夫を凝らしながら利用者さまとじっくり関わる姿からは訪問看護師としてのやりがいが感じられた。

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