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プレスリリース

2018年8月9日

看護師のお仕事セミナー「N活」開催


■看護師不足の原因とN活開催の趣旨


   看護師国家資格の合格者は年々増加しており、平成30年の合格者数は58,682名(前年比+3,315)です。さらに、看護系学部は1989年に11大学であったのに対し、2017年には272大学にまで急増しています。
   しかしながら、各医療機関では看護師不足は解消されず、病棟が閉鎖するなど深刻な問題となっています。その要因として、新卒看護師の偏在化や早期離職が挙げられます。この状況を踏まえ、医療法人偕行会は看護学生及び看護師を目指す高校生を対象に、昨年に続きオリジナルセミナー「N活」をウインクあいちにて開催します。



■愛知県の看護の現状


   看護師不足は全国一律に生じているわけではありません。厚生労働省が発表している『平成28年衛生行政報告例』によると、平成28年末現在、人口10万人あたりの看護師数は、愛知県は778人と、全国で6番目に少ないというデータが出ています。また、愛知県地域医療構想によれば、愛知県の機能別病床数は「高度急性期」・「急性期」・「慢性期」が余剰となり、「回復期」が不足していくことがわかります。



■「生きた」情報と「看護師のリアル」


   2016年度愛知県の新卒看護師の離職率は、6.5%と前年より0.6%増加しました。新卒看護師の離職理由について、厚生労働省が全国の病院の看護部長を対象に行った調査によると、その最も大きな理由として挙げられるのが、「基礎教育終了時点の能力と、臨床現場で求められる能力の大幅なギャップ」です。
   これを最小化するための方策の一つとして、看護学生自身が実際の現場の様子など、「生きた」情報を得ることが必要です。また、在学中から、急性期だけでなく今後必要とされる「回復期医療」や「在宅医療」についても関心を持つことで、業界について広く情報を得ることが有益と考えます。

   N活は、各施設の現役看護師によるパネルディスカッションやフリートークなど、就職活動を始める前に「看護師のリアル」を知っておくことで、求人側主導だけでなく学生が主体性を持ち就職先を選択し、自身が将来にわたって活躍できる場を見つけてほしいという願いを込めて企画されています。
   昨年の参加者アンケートでは、“教育や勤務体制について教えていただき、今後の病院選びの参考になった”“急性期だけでなく、慢性期や回復期の病院も見学したいと思った”など、参加した学生の意識に変化が見られました。


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