中部地区初!ガンマナイフの最新機種「Icon™」導入

中部地区初!
ガンマナイフの最新機種「IconTM」導入

ガンマナイフ「IconTM」が実現する、高精度で安全な治療

ガンマナイフ「IconTM」は、ガンマナイフでは初めてマスクシステムを導入。
これにより、従来のフレーム固定に加え、身体に負担の少ないマスクで顔を覆った治療を行うことが可能(※)となったほか、分割照射による治療を容易に行うことができるようになりました。
また、リアルタイムモニタリング機能も追加され、安全性も向上しました。

※マスクシステムでの治療適応の可否については医師の判断によります。

【 定位放射線治療とは 】

定位放射線治療は、腫瘍・病巣に対して多方向から放射線を集中させ高精度で照射する方法です。
通常の放射線治療と比較し、周囲の正常組織への線量を極力減少させることが可能です。

名古屋共立病院 名古屋放射線外科センターでは、2004年2月よりガンマナイフ「typeC」を導入し、脳病変に対する定位放射線治療を行ってきました。これまでのべ7,000件以上(2016年12月現在)のガンマナイフ治療の実績があります。
今回、患者様に対しより安全で負担の少ない、高精度な放射線治療を目指して2017年5月に中部地区で初めてガンマナイフ「IconTM」へとバージョンアップいたしました。

Gamma Knife®Icon™ 中部地区初導入
メリット01

より低侵襲となり患者様の負担がさらに軽減

より低侵襲となり 患者様の負担がさらに軽減

これまでのガンマナイフ治療は頭部へフレームをピン固定する必要がありましたが、新たに導入された「IconTM」では、マスクシステム(※) を採用しており、その必要が無い(フレームレス)ため身体への負担がこれまでより軽減されます。

※頭部の固定方法は症例などに応じて医師が治療に最適な方法を選択いたします。そのため、従来どおり、頭部にフレームをピン固定する場合もあります。

メリット02

大きな腫瘍に対しても、分割照射で治療可能に

大きな腫瘍に対しても、分割照射 で治療可能に

新たに導入されたマスクシステム(※)により、今まで治療が難しかった比較的大きな腫瘍や脳幹などリスクの大きい部位に近い腫瘍にも分割照射で治療できるようになりました。治療の幅が広がるだけでなく、高い治療効果が期待できます。なお、従来通りの単回照射も可能です。

※頭部の固定方法は症例などに応じて医師が治療に最適な方法を選択いたします。そのため、従来どおり、頭部にフレームをピン固定する場合もあります。

メリット03

照射位置を自動補正し、正確な照射を実現

より低侵襲となり 患者様の負担がさらに軽減

照射位置を実際の患者様の位置に合わせて自動的に補正するシステム(コーンビームCT)を搭載しています。コーンビームCTで実際の治療位置における頭部画像を取得し、治療前にMRI画像を基に立てた治療計画を、CT画像に合わせ込む形で補正し、正確な照射を実現します。

メリット04

体の動きをチェック、瞬時に照射を停止

体の動きをチェック、瞬時に 照射を停止

照射中は、患者様の頭部位置を正確に捉え、赤外線で追跡する システム(リアルタイムHDモーションマネージメントシステム)によって、患者様の動きを監視します。
設定範囲を超えて動いた場合は、瞬時に照射を停止し、正常細胞への照射を防ぎます。

ガンマナイフの特徴

らずに治療

外科手術では困難な脳の深い部分や脳内の重要な機能をつかさどる部位の病変など、大切な機能を温存して治療することができます。

身体への負担が軽い

局所麻酔で治療が可能であることから、全身麻酔での手術が困難な状態の方でも、安全に治療が可能です。

精度が

ターゲットへの照射について高い精度が確保され、重要な組織が密集している頭蓋内においても正常な組織に与える影響を最小限にして治療を行うことができます。

長年の実績

ガンマナイフは、1968年にスウェーデンで1号機が導入され約50年の実績があり日本国内でも1991年に臨床導入されてから長年の実績があります。当院でものべ7,000件以上※を超える患者様の治療を行ってきました。ガンマナイフは長期的な効果と安全性が証明されているの定位放射線治療機器です。

※2016年12月現在

保険適応

保険収載されており実績のある治療法です。
数年前まで適応外であった三叉神経痛にも適応が拡大されています。

Gamma Knife®Icon™ 中部地区初導入
名古屋共立病院 放射線治療の総合力

名古屋共立病院、放射線外科センターでは、日本脳神経外科専門医や医学物理士、診療放射線技師、看護師らさまざまな専門職が協力し、チームとなって治療にあたっています。
また2006年よりガンマナイフだけでなく、IMRT( 強度変調放射線治療)※が可能で体幹部の治療に適した定位放射線治療機ノバリスも導入しており、定位放射線治療の総合力で他の医療機関をリードしています。

※IMRTとは腫瘍にのみ集中して高い放射線量の照射を行うことで、周辺組織への影響を最小限に抑えながらより高い治療効果が期待できます。

名古屋共立病院 放射線治療の総合力
体幹部の定位放射線治療、ノバリスの特徴
体幹部の定位放射線治療、ノバリスの特徴

ノバリス

体幹部の治療に適した定位放射線治療機です。X線を回転しながら照射することで比較的短時間(約15分~20分)で放射線治療を行うことができるほか、分割照射により比較的大きな病変の治療を得意としています。

実績
2004年のガンマナイフ「typeC」導入以来、平均500件以上の治療を続けており、これまで延べ7,000件以上の治療を行いました。この数字は全国的にみてもトップクラスの件数です。
医師紹介

日本で初めて臨床にガンマナイフを導入

小林達也

名古屋放射線外科センター
センター長

小林達也

私は、日本で最初のガンマナイフを小牧市民病院に導入した1991年から現在まで 、23年間に1万人以上の患者さんを治療しました。2003年4月に名古屋共立病院に移ってからも、引き続きガンマナイフ治療を行っており、2006年7月新しくノバリスを導入し肺、肝、骨、頭蓋底、脊椎等の病変の定位放射線治療を行い、ガンマナイフ治療と合わせ良好な効果が得られています。
近年、放射線治療はますます重要視されるようになっており、頭部及び全身の定位放射線治療が同じ施設内でできる事が、治療医及び患者さんに必要かつ重要な事です。将来の理想的な定位放射線治療のコンセプトとしては無侵襲に、本来放射線治療すべき病巣のみを照射して、且つその周辺組織に放射線障害を起こさない事です。
【専門】 脳神経外科、定位放射線治療
【資格】 ECFMG試験合格、日本脳神経外科専門医
【所属学会】 日本脳神経外科学会
国際脳神経外科学会(AANS)
国際脳定位的放射線学会(ISRS)
日本放射線腫瘍学会
日本脳神経外科コングレス
日本頭蓋底外科学会
日本定位的放射線治療学会
日本脳腫瘍の外科学会
日本間脳下垂体腫瘍学会
日本ガンマナイフ治療学会
【役職】 日本脳神経外科学会 評議員
東海成長ホルモン研究会 幹事
日本定位放射線治療学会 世話人
Board Member of International Stereotactic Radiosurgery Society (ISRS)
日本間脳下垂体腫瘍学会 世話人
日本ガンマナイフ治療学会 世話人
International Associate Member of AANS
日本定位的放射線治療研究会 会長
日本ガンマナイフ治療研究会 会長
【受賞】 平成15年1月 Fabrikant賞(ISRS学会)
平成24年10月 齋藤眞賞(日本脳神経外科学会)
【著書】 「ガンマナイフ治療一症例を中心として」名古屋大学出版会 1998
「ガンマナイフ治療一長期治療成績」メディカ出版 2003
「ガンマナイフ-切らずにがんを治す放射線手術」平凡社新書 422,2008
「Pineal Region Tumors-Diagnosis and Treatment Options」Eds.T.Kobayashi,LD.Lunsford Progress in NeurologicalSurgery,Vol 23,Karger2009.
【メディア】 平成26年10月21日 中日新聞 つなごう医療「医人伝」
平成27年6月 株式会社ゲイン「頼れる病院2016-2017」

津川隆彦

名古屋放射線外科センター
放射線外科部長

津川隆彦

【専門】 脳神経外科、定位放射線治療
【資格】 日本脳神経外科専門医
日本神経内視鏡学会技術認定医
日本がん治療認定医機構認定医
【所属学会】 日本脳神経外科学会
日本ガンマナイフ治療学会
日本神経内視鏡学会
日本定位放射線治療学会
日本放射線腫瘍学会
【役職】 日本定位放射線治療学会 世話人
日本放射線腫瘍学会 評議員
【メディア】 平成27年6月 株式会社ゲイン「頼れる病院2016-2017」

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