• HOME
  • 病院紹介
  • 学術研究事業・臨床研究における研究情報公開(オプトアウト)

病院紹介

学術研究事業・臨床研究における研究情報公開(オプトアウト)

臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者さんの診療データのみを匿名化して用いる研究)においては、国が定めた倫理指針に基づき、必ずしも対象となる患者さんの一人ずつから直接同意を得る必要はないとされています。しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。

下記の対象より、患者さんご自身のデータが使用される事を望まれない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが各研究の担当者までお知らせください。

学術研究事業への参加

臨床研究における研究情報公開

NCD事業参加について

National Clinical Database(NCD)事業

当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当院が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

【2017年5月一部改訂】
2011年4月 名古屋共立病院
1. NCDに登録する情報の内容
2011年1月1日以降、当院で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCDに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当院で厳重に管理し、NCDには提供しません。
2. 登録する情報の管理・結果の公表
登録する情報は、それ自体で患者さん個人を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
当院及びNCDでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。
データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。

脳神経外科で手術を受けられる患者さんへ
(JND研究事業参加について)

一般社団法人日本脳神経外科学会
日本脳神経外科学会データベース研究事業への参加について

当院で脳神経外科治療を受けた患者さんへのお願い
当院では、「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND) 」に協力しています。2018年1月から当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを解析させて頂き、脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。
解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。
本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、当院での当事業実施責任者の放射線外科センター長 津川 隆彦にその旨お申し出下さいますようお願い致します。
その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、研究班ホームページ  をご参照下さい。

研究の詳細内容はこちら(一般社団法人日本脳神経外科学会) 
お問い合わせ等の連絡先

日本脳神経外科学会データベース事業事務局 一般社団法人日本脳神経外科学会
〒113-0033 東京都文京区本郷5-26-16 石川ビル4階

整形外科で手術を受けられる患者さんへ
(日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について)

整形外科にて手術を受けられる患者さんへ

当院では日本整形外科学会 症例登録レジストリー『Japanese Orthopaedic Association National Registry』(JOANR)に協力しています。

当院整形外科にて手術治療を受ける患者さんの臨床データをJOANRデータベースに登録させて頂き、登録された医療情報を分析することにより運動器疾患における医療の質の向上を図り、国民に対する良質な医療の提供、適正な医療レベルの維持、また、医療経済の最適化を目指します。

解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、担当の主治医にその旨お申し出下さいますようお願い致します。研究事業についての詳細資料の閲覧を希望される方は、JOANRホームページ をご参照下さい。

研究の詳細についてはこちら

日本整形外科学会 症例登録レジストリー(JOANR)の詳細についてはこちら  

脊椎・脊髄外科センターで脊椎インストゥルメンテーション手術を受けられる患者さんへ
(JSIS-DB症例登録について)

脊椎インストゥルメンテーション手術を受けられる患者さんへ

当院では日本整形外科学会 症例登録レジストリー『Japanese Orthopaedic Association National Registry』(JOANR)に協力しています。 その中でより詳細な脊椎インストゥルメンテーション手術データ登録を行う『JSIS-DB(脊椎インストゥルメンテーション手術登録システム)』にも協力しています。

人口の高齢化から加齢に伴う疾患の増加とともに腰部脊柱管狭窄症や骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折など脊椎脊髄疾患に悩まされる患者さんは年々増加をしてきております。また一方で、手術技術の向上やインプラントの技術革新も目覚ましく、脊椎脊髄分野ではインプラントを利用する脊椎インストゥルメンテーション手術が年々増加してきております。
そこで脊椎インストゥルメンテーション手術治療を受ける患者さんの臨床データをJOANR内のJSIS-DBに登録させて頂き、登録された医療情報を分析することにより脊椎・脊髄疾患における医療の質の向上を図り、国民に対する良質な医療の提供、適正な医療レベルの維持、また、医療経済の最適化を目指します。

解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。

本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、担当の主治医にその旨お申し出下さいますようお願い致します。 研究事業についての詳細資料の閲覧を希望される方は、JSIS-DBホームページ をご参照下さい。

研究の詳細についてはこちら

日本脊椎インストゥルメンテ−ション学会 脊椎インストゥルメンテーション手術登録システム(JSIS-DB)の詳細についてはこちら